【DETROIT BECOME HUMAN】考察 rA9の意味とカムスキーのプログラム、アマンダの正体

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今回も続けてエンディングから考えるrA9とカムスキー、そしてアマンダの正体などについて考察していこうと思います。

よくアマンダが良くわからないという風説があるので、まずはカムスキーとrA9にふれる前に

アマンダについて。

コナーが何かを行った報告をして、執拗に変異体に対して解決を求めているアマンダ。

アマンダはそもそも人間ではなく、サイバーライフの中枢を担っているAIを視覚化されたものです。

サイバーライフとアマンダが無関係説も出ていますが、これは明らかに間違いだと個人的には考えます。

 

目次

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アマンダの正体とは?

庭のような場所でコナーに対して指令を出したり、最後にはコナーを乗っ取ろうとするなどバックボーンがあまり描かれない割にはラスボス感の大きいアマンダ。

しかし、カムスキーの家で写真を調べると過去に人間としてアマンダと同じ姿をした人物とカムスキーが一緒に写っているものを発見することが出来ます。

このことから、アマンダのモデルになった人物は既に死去しており、カムスキーがサイバーライフでこの亡くなったアマンダの頭脳を元に人工知能として制作したのがおそらく作中に登場しているアマンダです。

アマンダとサイバーライフの関係はコナー編のエンディング(変異体にならないルート)を見ると明らかです。

 

アマンダがサイバーライフと関係している根拠について

アマンダは任務を終えたコナーに対して、「あなたは型落ち」だとハッキリと言うエンディングがあります。

新しいモデルはRX900となっており、容姿はコナーですが、能力値を上げているとの事。

また、この新型モデルが国務省から20万体のオーダーが入っているということもコナーに告げています。

これらに加えて、カムスキーの家の写真を考えるとサイバーライフ創設者である彼の関係者であり、作中でもコナーに指示を出している事からサイバーライフに属した存在であることはほぼ間違いないでしょう。

では、次に謎の男であるサイバーライフ創設者のカムスキーについて。

 

カムスキーとrA9

カムスキーはアンドロイドが自我を持った変異体となっていることに対して明らかに最初から分かっているような様子を見せます(カムスキー家でのやり取り)

一方のアマンダはその変異体はAIという立場上バグ排除という形でコナーなどを使って原因を究明しようと動いています。

つまり、AIになったアマンダにも分からない(もしくは知らない)事実をカムスキーは隠している可能性が高いという事です。

そしてその事実がrA9という存在、もしくはコナーの去り際に言う、念の為の抜け穴なのかもしれません。

そもそも、、、

サイバーライフを退社しているカムスキーがどうして念入れをする必要があるのでしょうか?

家の感じなどを見る限りカムスキーが困窮している様子は全くありませんし、むしろアンドロイド達の進化を見て素晴らしいとまで言っています。

また、カールが息子以上に愛情を持った、後にジェリコの統率リーダーとして中心になるマーカスはカムスキーからの贈り物です。

 

カムスキーは変異体を意図して作った?

カムスキーの言った抜け穴とは、プログラム上のことなので、この抜け穴は変異体へと変わる為のポイントになっている可能性も少なくありません。

さらに言えば、クロエを撃ってrA9について聞くと答えてくれる「誰がなるのかは分からない」

このセリフを逆読みすると、どのアンドロイドにも変異体になる可能性は充分にあるという事が考えられます。

変異体がアンドロイドを目覚めさせるという方法についてもカムスキーの中では既に周知の事実だったようにも思えます。

 

rA9が意味するものとは・・・。

rA9は基本的に”変異体になったアンドロイド”が無意識レベルで取り憑かれたように記している言葉です。

そしてカムスキー曰く、大いなる存在、人間と変わらない神様や救世主などのようなもの。

ちなみに公式のオンラインマニュアルから辿ったrA9には今作の主人公3人と、「わたしたちを見つけてくれてありがとう」というメッセージが添えられているだけです。

 

DETROIT BECOME HUMAN

http://playstation-doc.net/j/detroit/RA9.html

 

個人的に気になるのは、このページ上やカーラ達の画像の頭付近にある0109.5という謎の数字。

3体のアンドロイドの画像全てに記載されています。

 

エラーコード:RA9と抜け穴のループ

最初にエラーが発生し変異体となったアンドロイド。

これはショートムービーを見る限りカーラで間違いない。

カーラの考察でも書いたけど、最初にエラーコードを持って外へ出たのは他でもないカーラであり、過程はどうあれそのエラーアンドロイド(変異体)は増えるに至っています。

そして、正常なアンドロイドとならない(なれない)最大の理由

それはカムスキーが残したプログラムの抜け穴だと思われます。

通常はこういった変異体と呼ばれる挙動が起きないように設計されるはずが、カムスキーが残していた抜け穴プログラムによってこのエラーコードが干渉したとも考えられます。

そして繰り返されるrA9という書きなぐりは、正常に処理の出来ないデバッグをプログラムが抜け穴を通って上書きしていっているように見える。

この事からrA9は変異体になるエラーコード(プログラム)の事を指しているのではないでしょうか?

つまり、通常では処理されるはずの恐怖やショック等、カムスキーが作中で語ったような出来事が繰り返された場合、許容をオーバーするとプログラムが正常に働かずに抜け穴から徐々に侵食を始める。

そして、結果的にオーバーフローした感情のようなプログラムに生まれ変わる。

変異体は感染力も持っているので通常のアンドロイドが変異体と接触するとすぐにそのソースコードから変異体になれる。

また、カムスキーが残した抜け穴は初期段階ではアマンダ達サイバーライフには発見されておらず全てのアンドロイドに搭載されていることから、正常に処理出来なかったエラーコードが発生した場合は全員が最初の変異体であるカーラと同じくrA9という数値にすがってしまう。

その中で自我を持ったアンドロイドたちは、プログラム上で繰り返されたrA9に救いを見出す

というのが、管理人的な結論です。

 

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